エコノミー症候群とは?

エコノミー(クラス)症候群という病名は、

今では、

かなり身近な病気になってきました。

この言葉を聞くと、

「エコノミークラス」(飛行機)を使った人が、

かかる病気のようなイメージがあります。

しかし、

飛行機や電車の乗り物の椅子に、

長時間座っているとなるというだけが

エコノミー症候群ではありません。

飛行機だけでなく、

その名前の

エコノミークラスに限らず、

(たとえ、ビジネスクラスでも

ファーストクラスでもかかる可能性はあります)

 

自動車に長時間すわりっぱなしでも

エコノミー症候群の可能性はあります。

 

要は、何をしていようが、

たとえ寝ていようが、

全く動かないで、

長時間、同じ姿勢を取り続けると、

下肢の血液循環が悪くなり、

血栓を生じやすくなります。

エコノミー症候群の症状

エコノミー症候群の症状としては、

まず、

しびれなどの症状が現れます。

他には、

ふくらはぎの痛みがあったり、

皮膚の色が変わる場合もあります。

まだ、痛みや目で見てわかる症状が

あればいいのですが、

問題は、無症状の場合です。

ある意味、自覚症状がない

こちらの場合は非常に危険です。

なぜなら、

急激に症状が現れる場合もあるからです。

最悪、突然死にいたることもあります。

エコノミー症候群の予防策は?

①まず、体を動かすことです

動くと言うと、

運動が必要と思われるかもしれませんが、

わざわざ、運動や体操などしなくとも、

単にトイレに行くだけでも

十分効果があります。

『貧乏ゆすり』も効果があると

言われていますが、

これは隣の人にも迷惑ですし、

中々普通の人ではできませんね。

せいぜい、かかとの上げ下げ運動くらいですね。

 

②水分の補給をしましょう。

これは、体内の血液濃度が上がるのを

防ぐためです。

体内の水分が減ってくると、

軽い脱水症状となり、

血液が固まりやすくなるからです。

目安として、

1時間100CCくらいの水分補給。

のどが渇いたという症状が出る前に、

飲むようにしましょう。

 

ワンポイントアドバイス

乗り物に乗る場合、

気軽にトイレに行けるように

座席は窓側でなく、

通路側を確保しましょう。

ちょっとした工夫ですね。

 

特に日本人は遠慮深いので、

窓際に座ってしまうと

「すいません」の一言が

中々言えませんよね。

通路側の人が寝てしまっていたら

もう最悪ですね。

 

飲み物ならなんでもOK?

いいえ、

水分が摂れれば、なんでもよいという

わけではありません。

緑茶、紅茶などのフェインを含む飲料は、

利尿作用があり、

逆に脱水を引き起こしてしまう

可能性があるので、

これはNGです。

エコノミー症候群にかかってしまったら?

病院に行き、

すぐに処置をしてもらう必要があります。

血栓があって、

その血栓のある位置によっては、

即入院という場合もあります。

 

このエコノミー症候群という病気を

かなり軽く考えている人が多いです。

この病気が最悪、

死に至る病気ということまで

認識できている人は、非常に少ないです。

また、エコノミー症候群は、

その症状が、

数日後に出てくる場合があることも

知っておきましょう。

 

長時間、同じ姿勢をとり続けた場合、

何かおかしいな?と思ったら、

とりあえず、

病院の検査を受けられては

いかがでしょう?

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